Hello Azure [Windows Azure]

さあ基本的なコーディングについて説明します。

今回はおなじみの「Hello Azure」を作成します。

通常のASP.NET Webアプリケーションとはプロジェクトの作成手順が違いますので注意してください。


【1.新規プロジェクト作成】

Visual Studinの[ファイル]メニューから[新しいプロジェクト]を選択してください。

[新しいプロジェクトダイアログ]がひらきますので[プロジェクトの種類]を選択します。

[プロジェクトの種類]から[Visual C#]か[Visual Basic]を選択し[Cloud]を選択してください。

次に[テンプレート]を選択します。

[Windows Azure Cloud Serivce]を選択してください。

[プロジェクト名]には「Hello Azure」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。

次に[New Cloud Service Project]ダイアログが表示されます 、[ASP.NET WebRole]を選択し、

中央にある[→]をクリックしてください。

[Cloud Service Solution]に、[ASP.NET WebRole]が追加された事を確認してください。

デフォルトで「WebRole1」と表示されますので変更をします。

「WebRole1」を右クリックしてメニューの[Renname]を選択します。

名前の変更ができるようになってますので、[HelloAzure_WebRole]と入力してください。

[OK]をクリックしてください。これでプロジェクト作成は完了します。


【2.プログラムの作成】

[Default.aspx]ファイルを開きます。自動で開いていない場合は

ソリューションエクスプローラで[HelloAzure_WebRole]プロジェクトを開き

[Default.aspx]を開いてください。デザイン画面の下にある[ソース]が選択されている事を確認してください。

下記の太字の部分を追加してください。

<%@ Page Language="vb" AutoEventWireup="false" CodeBehind="Default.aspx.vb" Inherits="HelloAzure_WebRole._Default" %>





次に[Default.aspx]ファイルのデザイン上で右クリックして[コードの表示]をクリックします。

そうするとコードビハインドファイルの[Default.aspx.vb]が表示されます。

この内容も下記太字のように変更をします。

Partial Public Class _Default
Inherits System.Web.UI.Page

Protected Sub Page_Load(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) _
Handles me.Load
Labal1.Text = "Hello Windows Azure"
End Sub

End Class

以上で「Hello Azure」プログラムは完成です、凄く簡単だと思いませんか。

実際にプログラムを動かすには「F5」キーを押すか、[デバッグ]-[デバッグ開始]をクリックしてください。

実行が開始されるとブラウザが表示され、ブラウザ上に「Hello Windows Azure」と表示されます。
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